デイトナ675生産終了
デイトナについて情報がなくみなさん不安に感じていると思います。僕もパーツの供給どうなるのかディーラーに聞きに行ったり。
そんな時にある噂を聞きました。SS自体に今はあまり力を入れないとか、新しく開発中のモデルがあるとか。そういった理由であれば、またリリースされる可能性はあるのかな。色々ある噂で信憑性の高いものを簡単にまとめました。
車種が減るから乗らないのか、乗る人がいないから車種が減るのか
バイクショップに事故修理見積りのためデイトナを預けてきました
修理代金が高額なら買い替えも考えていると言ったところ、生産終了だから乗ってた方が良いよと言われてしまいました。デイトナよ お前もか❗
生産終了の理由はいまのところわからないらしい。
特に説明も無く後継機種の知らせもないまま新車のオーダーが出来なくなったとのこと。 何だか淋しく感じます。
大きく減っているのは原付だけ
思えばしばらくバイクに乗らなくなったのもこういった生産終了が90年代にあって乗りたいバイクが姿を消してしまったためです。
僕は車体重量が軽くパワーがあるバイクが好きでした。R1Z、TZR、CRM等の2サイクルに乗り続けてきましたが、排ガス規制のため次々と生産終了になりバイクに乗らなくなりました。
あのときと同じような事にならなければいいなと思っているのですが。
データを見て10年前と比較したら軽2輪は50%弱、小型2輪は70%(国内出荷台数)と落ちています。しかしながら嬉しいことに直近5年では軽2輪や小型2輪は増加傾向にあります。
H2RやR1の話題性や250や400クラスのラインナップが賑やかになって盛り上がりつつあるバイク業界です。長く楽しく乗り続けられるようにメーカーや販売店と僕たちライダーが連携してバイク業界を盛り上げていきたいですね。
考えてみると排ガス規制とライダーの減少で業界自体元気がなくなって来ているということはバイク自体が今の時代に受け入れられていないという事なのかなとも思います。
規制を撤廃したり全盛期のように車種を増やす以前の方法を試しても時代のニーズに合わないためこの流れは変わらないと思います このまま何もしなければ確実にマーケットは縮小していくでしょう。
それでもバイクが好きなので
時代に合ったあり方を考える時期に来ている。だから電動式のバイクや電動式の自転車など環境に優しく静かな乗り物が開発されるようになってきました。排気ガスや騒音を出すバイクが敬遠されていくのは当然ですし、僕も綺麗な環境で生活したいし騒音は聞きたくないです。時代に合わせた進化が出来てこれからも楽しめるようにメーカーや乗る側も知恵を出し合えたらいいと思っています。
バイクは何時も人と一体でないと自立出来ない乗り物です。
走る曲がる止まるをバイクと呼吸を合わせながら行うことが楽しいし、肌で四季の変化を楽しむことが出来ます。もうすぐ春だな、とか夏の風になったとか季節の変化に敏感になります。
海を走れば潮風を山を走れば寒暖をからだ全体で感じられる…バイクという乗り物でしか得られないものがあります。
ひととのつながり、出会いや別れ。そして再会。さまざまなアクシデント。バイクを通していい経験をしてきました。
そして今またバイクに戻ってきました。これからも体力の続く限りバイクに乗り続けいい経験をし人生を楽しみたい。
業界の危機は実は良くなる為の前段階なんじゃないかなと勝手に思っています。世の中は時代が進むにつれて最適化されているはず。
その時々の時代にとって良いものが残って良くないものが淘汰されていく。身近なサービスや商品を見てそう感じます。
バイクも従来の形のままではないかもしれないけどより良く変化して人と一緒に走り続けていくんじゃないかとそんな風に考えています。
デイトナ生産終了の噂について 2016.11.23追記
噂ではスピードトリプルの車体にストリートトリプルのエンジンを載せる話があるらしい。(排気量も上げるかもしれない)その為デイトナの処遇をどうするか決めかねているので何もアナウンスがないのでは、という。確かにSSブームは一段落している。トライアンフはクラッシックシリーズに力をいれてるしドカティでさえ楽しみ方の違うバイクのリリースを増やしている。だからデイトナの情報が出てこないのは噂とはいえ上記の話も信憑性があるのではないかと。
何か知っている方がいれば共有していただけると嬉しいです。