博多に行ったら食べたいおすすめラーメン
長浜ナンバーワン祇園店にやって来ました。
場所はこちら長浜ナンバーワン祇園店
店内に入ると年季の入った内装にスープの仕込みで焦げあとが着いている寸胴が目に付きます。従業員の方も統一ユニフォームでなく若い人もいません。ただ黙々とラーメンを作っています。この昭和テイストが懐かしい。
今時の小綺麗なチェーンに慣れているとちょっと驚くかもしれませんね。
店内でスープを仕込む本格派
昔はこういう雑然とした店内と職人気質のオヤジの作るラーメンが美味しかったのですが今は大手ラーメンチェーンに押されぎみです。
いえ、この長浜ナンバーワンもチェーン店なんですけど店内でスープの仕込みやチャーシューも作ってる本格的なお店です。
チェーン店では通常はチャーシューやスープはセントラルキッチンで一括して下処理し各店舗に配送しています。そうして仕込みのコストや手間を省きつつ、いつどこで作っても同じ味になるように工夫されています。
ですがスープ管理が時間通り、レシピ通り出来ればやっぱり店舗で作る方が上手くできます。
女性客も来ていて注文も慣れている様子。2名で来てましたがひとりは見るとジャージにスエット?僕は博多駅から500m位歩いてきましたがジャージにスエットで歩ける雰囲気じゃないのにどうやって来たんでしょう。謎です。
そのくらい気軽に入れる&地元の方にも支持されてるってことなのかな。
メニューは主だったものは以下の通り
- 長浜ラーメン 550円
- 煮卵ラーメン 650円
- 高菜ラーメン 650円
- チャーシューラーメン 720円
- 餃子 400円
- 替え玉 120円
骨密度の高い本格派。だから美味しい。
博多ラーメンや長浜ラーメンは忙しい労働者御用達のための食べ物として発達してきた経緯があります。ですので早く食べられるように細麺で茹で時間を短くして早く食べられる工夫をしています。注文してから3分程で出来上がるのでお腹が空いているときにこのスピードで食べられるのは嬉しいです。
注文をした高菜ラーメンのスープを味見をする。おぉ濃いですよ、程よい濃さです。
そしてクリーミー。
豚骨を惜しみなく使って長時間ゆっくり煮込んでいるのか他店よりもスープが濃い印象。スープの濃さがなくて脂で誤魔化すラーメンが多い中、ここのスープは水っぽくなくてそれでいてしつこくなく舌に残らない。麺とも上手く絡んでバランスがいい。美味しいです。
前日の一風堂も良かったけど僕はこちらが好みです。
柄杓でスープを丼に優しく注ぎ、麺を釜で游がせて器用に分量通り掬って水切りをする。そして盛り付け。一連の作業が目の前で流れるように行われるのを見るのは面白い。食べるだけじゃなくて作る行程を見るのも楽しい。子供と一緒に行くと喜びそうですね。
気軽に入れてリーズナブル。しかも美味しい。その名の通り長浜ナンバーワンのラーメンでした。機会があればまた行きたいと思うラーメン店の筆頭です。豚骨ラーメンが苦手でなければ博多に行ったら長浜ナンバーワン祇園店に是非寄ってみてください。
この後一蘭も行きましたのでまた明日にでもエントリーします。ではでは。