時間潰しの仕事と成果を期待されていない部下
しばらく本社で仕事をするようになり上司が普段何を考え話をしているかがわかるようになってきたように思う。
結論としては業績を向上させることに対しては何も考えていない、もしくは考えているフリをしているだけのように感じている。
何故そう感じるようになったのか、具体的なエピソードがぼんやりとしていてすぐには思い出せない。そもそもそんな人が役職についていること自体があり得ない。なので何か理由があっておそらく仕事をしていないように見え、雑談を私たちに仕掛けていると考えた方がいいのかもしれない。
自分自身も何がなにやらわからない状態のため整理する必要があると感じている。だから5W1Hで問題を整理してみることにしよう。
- いつ
- 誰が
- どこで
- 何をするのか
- 何故そうするのか
- どのように
いつ=勤務時間中
誰が=上司及び何人かの統括マネージャーが
どこで=営業店や提携先で
何をするのか=(業務の向上に関係ないと思われる)雑談をする。(しなくてもいい)移動をする
なぜ=時間潰し(の可能性が考えられる)
どのように=結論の出ない話や社内の噂話を勤務時間が終了するまで話す。車で移動し時間を潰す。(ように見える)
まとめると嫌だなあと感じているところがわかりやすくなった。とりあえず今のところは憶測の部分の意図を率直に上司に聞いてみようと思っている。ただ単にわたしがその上司のことが気に入らないために嫌なところばかりが気になるだけかもしれない。
もともと気が合わなくて、何を考えているのか質問してもはぐらかされたり聞こえなかったフリをされたりがあって不信感を持っている。これが最近自分だけではなく私の同僚も感じていることだった。
そもそも自分の所属する会社の私たちマネージャーや現場のスタッフと話しをする時間をほとんど取っていない。月に1回、10分程店舗を見て帰るだけなので、現場の状態がどうなっているか把握していない。売上が上がらない原因や社員の様子を確認することも出来ていない。ぱっと見の感じの良さだけですべてを判断しているように感じる。それは深い考えが導き出せないような表面だけの指示出しや人物評価をしているために感じている。
例えば前回見たときに比べとにかく配置が変わっている、とか元気でハキハキ受け答えが出来ていればそれだけで高評価とか。どのように考えディスプレイ変更を行ったのかというプロセスや社員が上げた実績は群を抜いていない限りほぼ評価されない。
そのため基本を大事にしたりコツコツ実績を積み上げていく社員よりも上司が来店する日だけ売場を整えたり、目立つパフォーマンス行う社員が評価されてしまっている。結果、基本をおろそかにするような目先の結果しか追えない考えが浸透してしまい困っていた。
「この人、私たちのことを見ていないし何も考えていない。育てる気もないんだな」そういう思いが日増しに強くなっている。いやしかし憶測でものを考えてるうちは結論が出ないのでこれからは疑問に思うことには積極的に質問していこうと考えている。
もしかしたら会社自体が上司のこういった考えを促すような評価プロセスなのかもしれない。個人的な問題ではなく会社全体の問題なのかもしれない。そうも思えてきた。
なんか嫌だなあ。まさかそんなはずはない、と思いたい。